落雷事故防止について
学校スポーツにおける落雷事故において、行政の責任を問う判決が下ったことは大きく報道されました
から記憶に新しいところです。本学には農学生命科学科や森林科学科があり、実習や研究でフィールドに
出ることが多くあります。また、屋外スポーツのクラブ活動も盛んです。もちろん、これまで本学に落雷が
あったことはありませんし、落雷事故など考えたこともないと思いますが、可能性はゼロではありません。
なにしろ、生命に関わることですから、起こってからでは遅いのです。
教育機関として、フィールドでの実習や屋外スポーツに熱心に取り組む学生諸君の安全を守るために、
出来ることはやっておかねばなりません。
とくに、ここ数年、地球温暖化のせいか、都市部でいわゆる「ゲリラ豪雨」が度々発生し、その都度激
しい落雷に見舞われています。京都市でも、今年(2008)の夏は雷が非常に多かったことを皆さんご記憶と
思います。しかも、黒い雲が出てきて今にも雨が降りそうな状況ならまだしも、よく晴れているのに雷鳴
が轟いていたことが度々ありました。雷は数十kmの範囲で起こりますから、避難するタイミングを稲妻や
雷鳴で判断するのはかなり難しいといえます。
この雷探知システムは半径600 kmの雷をリアルタイムで探知することが可能ですから、雷の接近を
いち早く知ることができます。ただし、雷にともなうRF(ラジオ波)を検知しているので、ゴーストによっ
てごく近い距離の雷が遠くに表示されてしまうこともあります。絶対的なものではありませんので、あく
まで参考にして下さい。雷鳴が聞こえたら、たとえ実習や試合の最中であっても中断して、学生諸君を
安全な場所へ避難させることが監督責任者に望まれます。
NexTormと連動してアラートメールを自動発信するシステムを稼働させました。
関係の教員やクラブのマネージャーの方々に登録していただければ幸いです。
詳しくはこちらをご覧下さい。
アラートメール配送システムについて
典型的な時系列データを示します(2008年12月5日午前3時〜午後2時)。
2008年12月5日の観測記録
全てのデータは大容量HDDに保存されていますから、地学実験などにも利用できます。データアーカイブ
の利用ご希望の方は管理者まで御連絡下さい。