学科紹介カリキュラム・授業
3つの専門分野
- 国際文化交流学科では、国際京都文化、外国語コミュニケーション、英語圏文化の3つの分野に分かれて、文学・マスメディア・映画などを題材として、過去から現在までの英語圏・ドイツ語圏文化の理解を深め、外国語コミュニケーション能力を高めます。
京都との比較
- 京都にある大学という地の利を活かして、京都文化・日本文化と欧米文化の比較研究を行います。単なる比較を行うだけでなく、欧米の人々がどのように京都や日本を眺めてきたかを明らかにすることによって、欧米の文化と日本の文化を複眼的に理解することを目指しています。
高度な外国語運用能力の育成
- 外国の文化を学ぶためには、そこで使われている言語を理解し使えるようになることが大前提です。国際文化交流学科では、英語やドイツ語で表現し発信していくために必要な四技能をバランスよく涵養していくための授業を各学年で学習します*。海外提携校(オーストラリア、ドイツ)で研修を受けることもできます。
*CEFR準拠による到達目標[英語]聞くB2-C1、読むC2、話すB2、書くC1-C2 [ドイツ語]聞くB2、読むC1、話すB1、書くB1-B2
少人数の授業による丁寧な指導
- 京都府立大学全体の特色にもなっていますが、国際文化交流学科の科目、とりわけ、3・4回生の演習科目は少人数の授業です。教員と学生との距離が近いフレンドリーな環境で、丁寧な指導が受けられます。語学や言語文化の研究に意欲的に取り組みたい人に最適です。
開講科目
- ※以下に挙げる科目例は2024年5月時点の予定です。内容は変更になる場合があります。
視野を広げる幅広い「概論」と専門的な講義科目
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・英語圏文化表象概論
・欧米の文化と社会(イギリス/アメリカ/ドイツ)
・欧米から見た京都
・言語文化史(イギリス/アメリカ)
・日本欧米翻訳文化論 など
実用的な語学力・表現力を養う科目
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・英語コミュニケーション入門/演習
・英語プレゼンテーション演習
・英語音声学
・アカデミックライティング
・メディア・イングリッシュ
・英語で京都
・ドイツ語インテンシーフ
・ドイツ語表現法
・ドイツ語表現実習
・世界遺産都市研修(シドニー/レーゲンスブルク) など
じっくり考え思考力を養う、少人数による「演習」科目
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・国際文化交流演習
・国際文化演習
・英語学演習
・英語教育学演習
・英語圏文化表象演習
・イギリス文化表象研究
・アメリカ文化表象研究
・英語史
・英語学研究
・国際文化研究(ドイツ) など